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オランダ,アムステルダムのレポート  
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45th Congress of the European Regional Science Association, Free University, The Netherlands, 23rd-27th August 2005
 
  スキポール空港

アムステルダムの空の玄関,スキポール空港です.空港から宿泊先のホテルまで電車かバスを利用しようとしたのですが,乗り方が全くわからず,結局タクシーに乗ることにしました.タクシーは普通車のベンツでした.

  アムステルダム市内を流れる運河

アムステルダムは市内のあちこちを運河が流れています.オランダの国土は埋立地が多く,交通手段の一つとして運河が利用されています.ちなみに写真左端に見えるのはボートに見えますが,実はちゃんとした住居としてのボートハウスなんです.運河のあちこちにボートハウスを見ることができました.また,ひとつ驚いたことに建物がまっすぐ建っていないんです.隣り合った建物がほとんどジグザグになっており,どれがまっすぐ建っている建物か判別できませんでした.

  学会会場の自由大学(Free University)

今回は往路は全く一人でした.いつものように’現地に行けば何とかなるだろう’の行き当たりばったりを決め込んでいたのですが,アムステルダムだから会場はアムステルダム大学だろうと思って行ってみたところそれらしきイベントは開催されておらず,ホテルで国際会議場を教わって行ってみても,そこは医学系の国際学会の会場となっており,また,学会の資料も会場に行ってもらえるだろうということで何も持参していない始末.結局,アムステルダム中央駅近くのインターネットカフェで学会ホームページを確認したところ,やっと会場が自由大学であることが判明しました.あらためて準備不足を痛感させられました.しかし,海外旅行にトラブルはつき物,気持ちを切り替えて発表に備えたのでした.

  風車

アムステルダム中央駅から電車で15分ほどのところにザーンセ・スカンスという場所があります.そこでは,昔ながらのオランダの風車を見ることができました.しかし,毎年海外に行くときには「地球の歩き方」を持っていくのですが,毎回必ず異なる情報によってトラブルを被るのです.今回も危うく違う方面への電車に乗るところでした.

  ホテルの近くの公園にて

ヨーロッパの市街地には必ず大きな公園がつきものですが,今回も近くの公園をゆっくり散歩する機会がありました.アムステルダムの中心はドラッグや風俗によってちょっと近寄りがたい雰囲気を感じていたのですが,さすがに郊外はとてものんびりとした雰囲気でした.

  学会の会場にて

今回の発表は万全の体制で臨んだのですが,あいにく会場は日本からの参加者がほとんどで,本当に海外で発表しているのか目を疑うような場面でした.しかし,知り合いの先生が気を使ってくださって,真剣な英語によるディスカッションをしていただき,いい勉強をすることができました.

  日本からの参加の先生方と


今回の学会参加でのもうひとつの収穫は私自身の人的ネットワークが広がったということです.同じように海外で積極的に学会発表している方々とお話しすることは非常に刺激になりますし,更なる研究へのモチベーションをかきたててくれます.(写真は田北先生提供)左から浦上,塚井先生(立命館大学),田北先生(山形大学),奥村先生(広島大学)

  船上の結婚式

学会の最終日の午後は恒例のエクスカーションなのですが,私は相変わらず散策するのが好きなもので,時間の許す限りアムステルダムの街を歩き回りました.偶然,船上で結婚式をしている風景を目にすることができました.

 

 
 

<<報告書>>

  2005年8月23日から27日にかけてオランダのアムステルダムに所在する自由大学(Free University)で開催されたヨーロッパ地域学会に参加しました.

  アムステルダムは市内をたくさんの運河が流れており,また運河には船をそのまま住居にしたボートハウスをあちこちで見かけることができました.

  アムステルダムは市街地はわりとこじんまりとしたところで,1日もあればライトレールや地下鉄,徒歩によってほとんどの観光地を訪れることができます.しかし,軽いドラッグが合法(正確には違法ではない)であり,また風俗を仕事とする女性の労働組合が存在するなど,ちょっと近寄りがたい街の雰囲気を実感することもありました.

  毎回のことではあるものの,ヨーロッパを訪れた際に一番困るのが食事なのですが,今回も一人での行動ということもあり,また街中でレストランに気軽に入れるほどの雰囲気でもなく,結局夕食はホテル近くの駅の売店でサンドイッチとオランダのビールであるハイネケンを買って食べるという毎日でした.割と質素なホテルだったので,朝食はパンとチーズとハム,昼食は学会の会場で食べれるのですが,そこでも毎日サンドイッチ,ということで,今回の滞在期間中のほとんどをサンドイッチですごしたという驚くべき事態となってしまいました.日本に帰ったときには,1週間はパンとチーズとハムは見るのもいやでした.

  学会発表は,先にも述べたように英語でのディスカッションを経験することもでき,ようやく海外での発表に少し自信が出てきたという意味でひとまず成功といえる結果だったように思います.